夏〜秋にかけて特に注意。インナードライとは?
テカるのにかさつく感覚、ありませんか?
Tゾーンはテカるのに、口元は粉っぽい。ミストをしてもすぐ乾く──その“ちぐはぐ感”は、油はあるのに水が足りない状態=インナードライかもしれません。暑さによる長時間の冷房、汗拭きによる摩擦の増加などで、肌から水分だけが抜けやすいのが夏から秋のタイミングです。
なぜ起きる?インナードライ発生の原因
• 冷房と乾いた空気:冷房の風や秋口の湿度低下で、肌のうるおいが逃げやすい
• “じわじわ型”の紫外線UVA:曇りの日や窓越しでも肌にダメージを蓄積するUVAは、日差しのギラつきが収まっても、要注意です
• 生活リズムの乱れ:寝不足・水分不足・エアコン環境の長時間化で“乾いた感じ”が続く
具体的な対策は?
1日の汚れを優しく落とし、たっぷりの水分補給を。
テカりが気になる場合でも薄く乳液やクリームで蓋をし、水分蒸発を防ぐことを忘れずに。
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優しく洗顔
• テクスチャの目安: “皮脂や汚れは落としつつ、しっとり感を残したい”ときに相性がよいジェルタイプがおすすめ。
• 摩擦による肌への刺激を避けるため、強くこすらないのがポイント。 -
たっぷりの水分補給
• ステップ:洗顔後すぐに化粧水を手のひらにのせ、肌になじませる。手のひらで優しく包み込むと浸透性がさらにアップ。
• セラムで栄養補給:軽いテクスチャでみずみずしく整える美容液を両頬→額→口元→Tゾーンの順で“面”になじませる。 -
クリームで蓋をする
• テクスチャの目安:しっとり系のクリームで水分不足を補いつつキープ。うるおいを角質層まで届けるイメージで手のひらで優しく肌を包み込む。
• 量と塗り分け:Tゾーンは薄く、頬・口元はやや多め。乾く箇所はもうひと押し重ね。こすらず手のひらでそっと密着。 -
週1のやさしい“角質お手入れ”
• 目的:不要な角質をためないことで、化粧水やセラムがなじみやすくなる。
• やり方:マイルドなピーリング効果があるものを週1回・短時間。その日は強い摩擦や重ね使いを控える。 -
日中の工夫
• テカりを抑え、潤いチャージ:テカりはティッシュで押さえる→ミスト→手のひらでそっとならす。こすらない。
• 冷房の直風を避ける
• インナーケア:常温の水をこまめに飲む
普段乾燥を感じにくい方でも、夏の終わり〜秋にかけてはインナードライ肌に傾いていることも。優しく落とし、たっぷりの水分を与え、逃げないようクリーム等で日々のケアを積み重ねることで、秋からも調子の良いご機嫌肌をキープしていきましょう。
【インナードライケアへのおすすめ商品】
■フェイシャル クレンザー ジェル マイルド:
皮脂や汚れをしっかり落としつつ、肌をしっとりと洗い上げます。過剰な洗浄を避け、肌のバランスを整えます。
■リバイタライジング フェイシャル セラム:
水分補給とともに、肌のバリア機能をサポートします。軽いテクスチャーでべたつかず、さっぱりとした使い心地です。
■ハイドレーティング フェイシャル モイスト:
オーガニック成分を配合した保湿クリームで、インナードライ特有の水分不足を補います。
