9月の紫外線対策:昼の守りと夜のリカバリー

9月の紫外線対策:昼の守りと夜のリカバリー

日差しが穏やかになっても、紫外線は降り注ぎます。


鏡に映る自分を見て「なんだかくすむ」「日中はベタつくのに、夜はつっぱる」と感じていませんか?それは、夏の強い日差しや長時間の冷房で蓄積したダメージのサインかもしれません。
4〜9月は一年の中でも紫外線が多い季節とされ、9月もまだまだ油断は禁物です。特にUVAと呼ばれる、曇りの日や窓越しでも肌にじわじわと届く紫外線は、9月でも降り注ぎます。
真夏ほどのまぶしさがなくても、一日を通して肌に届きやすいのが特徴。つまり9月は「日差しが弱くなった気がするのに、紫外線ダメージは蓄積する」時期。
対策として、“昼の守り”と“夜のリカバリー”をセットにすると、秋の肌ゆらぎをやわらげつつ、明るさとしっとり感を取り戻しやすくなります。


■ 昼の守り:紫外線と乾燥に注意
・日焼け止めを“丁寧に・ムラなく”
顔は一円玉大2回分をなじませるイメージで、生え際・小鼻のわき・耳・首・うなじ・手の甲まで。仕上げに手のひらで軽く押さえると密着感が高まります。

・2〜3時間おきの“ちょこちょこ”塗り直し
メイクの上からでも使いやすいスティックやミストの日焼け止めをポーチに入れておくと便利。テカりやすい部分はティッシュで軽く押さえてから塗り直します。

・室内の直風・乾き対策
エアコンの直風を避けるだけでも、日中の“乾いた感じ”が軽くなります。肌が乾燥したと感じたら、化粧水ミストで水分チャージを。

■ 夜のリカバリー:やさしく落として、うるおいをしっかりチャージ
・“落としすぎない”クレンジング
ポイントはぬるま湯・こすらない・短時間。メイクが濃い日はポイントから先に落とすと全体の摩擦が減ります。タオルは押さえて拭くだけ。

・肌に水分をたっぷりと。スペシャルケアも。
夏の名残くすみには、明るさをサポートする美容液を、化粧水→美容液→乳液またはクリームの順に。強すぎる角質ケアはお休みして、週2〜3回のフェイスマスクのスペシャルケアで、しっとり肌の土台づくりを。

・クリームは部位によって使い分け
乳液やクリームで、水分が逃げないよう蓋をする。口元・目元など乾きやすい所は重ねづけ。テカりやすいTゾーンは薄めにして、部位ごとに量を調整すると翌朝の肌状態が安定します。

9月は日差しが和らいだ気がしても、実はまだまだ油断できない季節。守りの継続と夜の立て直しケアがポイントになります。昼のムラなし+こまめな塗り直しで紫外線ダメージを回避。夜はやさしく落として、明るさ&しっとりを取り戻す。このシンプルな二本柱を習慣化するだけで、秋のゆらぎはぐっと軽くなります。

 

ブログに戻る