記録的猛暑の肌疲れに効く クレンジング見直し×肌質別メソッド

記録的猛暑の肌疲れに効く クレンジング見直し×肌質別メソッド

まだ“夏の名残”が抜けない気がしませんか?
なんだか肌がくすむ。夜は手触りがざらつく。──今年のような記録的猛暑では、強い日差し・汗・長時間の冷房・屋外と室内の温度差が少しずつ積み重なり、秋口に「なんとなく不調」が表に出やすくなります。そこで効果的なのは、夜のクレンジングを“肌に合う形でやさしく整える”こと。「クレンジング?」と思う方もいるかもしれません。ですが、肌への刺激となるクレンジングを肌質に合わせて見直し、負担を減らすことで、次にのせる保湿の効きも変わってきます。
夏〜初秋は、汗・皮脂・日焼け止め・メイク・ほこりが肌に重なりがち。クレンジングの刺激が強いと、肌ダメージや乾燥につながり、弱すぎるとざらつきが残ります。“低刺激・自分の肌に合うテクスチャ”に見直すだけで、秋の立て直しはスムーズに。


【肌質別のおすすめクレンジングメソッド】
乾燥肌:うるおいを逃がさず、やさしくオフ
• テクスチャ目安: クリーミーなミルクタイプ。メイクや汚れをからめ取りつつ、しっとり感を保ちやすい。
• 使い方ポイント: 乾いた手で顔全体に広く薄くのばし、指先をすべらせる程度でOK。小鼻や口元は最後に指先で軽くなじませる。
• すすぎ: ぬるま湯で手のひらを当てるように数回。タオルは押さえ拭き。
• 仕上げ: 化粧水は手のひら2回→やわらかいクリームで薄い膜。頬や口元はもうひと押し重ねて、つっぱり感を回避。

脂性肌(オイリー):皮脂・ざらつきをオフしつつ、過度な脱脂は避ける
• テクスチャ目安: フォームタイプで角質ケア成分を含むもの。
• 使い方: しっかり泡立てて、まずはTゾーン中心に。30〜40秒を目安に短時間で切り上げる。こすらず、泡を転がすイメージ。
• 頻度: 角質ケアは週2〜3回までを目安に。ほかの日は負担の少ない洗い方に切り替えるとダメージを蓄積しにくく効果的にケアできる。
• 仕上げ: みずみずしい化粧水→軽い乳液やジェルで“薄くフタ”。Tゾーンは量を半分に、頬はやや多めでバランスを取る。

混合肌:ゾーンごとに“落とし方”と“量”を塗り分け
• テクスチャ目安: 濃厚でクリーミーなジェルタイプ。毛穴まわりの汚れをからめ取りつつ、やわらかさを保ちやすい。
• 使い方: まずTゾーン→頬・Uゾーンの順で広げる時間差をつけると、テカリが気になる部分と、乾燥を抑えたい部分それぞれに対応できる。
• すすぎ: 生え際・フェイスラインのすすぎ残しに注意。
• 仕上げ: 化粧水は全顔に薄く→頬・口元のみ重ね。乳液はTゾーン薄く/Uゾーンしっかりで塗り分け。

敏感肌(ゆらぎやすい):成分も手順も“ミニマル”に
• テクスチャ目安: 刺激を抑えたミルクタイプ。
• 使い方: 頬など広い面から先にのばし、摩擦が出やすい小鼻・口元は最後に軽く。
• ポイントメイク: 先に綿棒やコットンで落ちにくいポイントだけオフしてから全体へ。全体の接触時間を短くできる。
• 仕上げ: シンプルな化粧水→低刺激の乳液やクリームなどでケア。

小さな見直しでも、落とし方が変われば、次に行うケアの効き目が変わります。今夜のクレンジングから、秋の調子をやさしくリセットしていきましょう。

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脂性肌:フェイシャル ピーリングフォーム
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