梅雨の肌、ベタつくのにカサつく!? “重だる肌”はこう整える!

梅雨の肌、ベタつくのにカサつく!? “重だる肌”はこう整える!

6月に入り、気温や湿度が高まるこの時期。

「肌がベタつくのに、なんだか乾燥も気になる…」と感じたことはありませんか?

この季節は、皮脂によるテカリや、肌の乾燥感が同時に気になる方も少なくないようです。

これは、季節的な影響や年齢を重ねることでも感じられることがあります。

今回は、梅雨の時期の“重もだる肌”のスキンケアについて、肌の状態に合わせて見直すヒントを3つのステップでご紹介します。


【なぜ梅雨時期に「ベタつきと乾燥」が同時に起こるの?】

この時期の肌は、外側は湿度でベタつきやすい一方で、内側はエアコンや加齢の影響で水分が不足している状態になりがちです。

このような肌状態に心当たりはありませんか?

・額や鼻はテカるのに、頬や口元はカサつく

・化粧水をつけてもすぐに乾く気がする

・化粧が崩れやすく、肌がごわついて感じる

・Tゾーンはベタベタ、Uゾーンは粉を吹くように乾く

これは皮脂の過剰分泌角層の水分不足が同時に起こっているサインです。

 

【梅雨時期の肌コンディションを整える3ステップ】

 STEP1:洗顔は「落としすぎない」やさしさがカギ
・皮脂や汗が気になる時期ですが、洗いすぎは肌のうるおいまで奪ってしまうことも。
・朝はぬるま湯だけの洗顔や、アミノ酸系のやさしい洗顔料がおすすめ。
・泡立てネットでしっかり泡立てて、こすらずやさしく洗いましょう。                                すすぎは32〜34℃のぬるま湯で。

 STEP2:化粧水や美容液でうるおいチャージ&キープ
肌の乾燥が気になるときは、うるおいをしっかり与えて、閉じ込めるお手入れを。
・化粧水は数回に分けて丁寧に重ねづけするのがおすすめです。
・保湿ケアにはヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含む美容液を取り入れると、しっとり感が続きやすくなります。
・ 朝も軽やかな使用感のクリームなどでしっかり保湿を心がけて。

 STEP3:週1〜2回、肌のざらつきが気になるときの角質ケア
・古い角質がたまると肌がゴワつきやすくなります。                    ・酵素洗顔やピーリングアイテムを週1〜2回程度、肌の調子を見ながら取り入れると、化粧のりがよくなることも。
・ケア後は保湿を忘れずに。


【肌が不安定なときのNGケア例】

・過度な洗浄やスクラブの頻繁な使用は、肌のバリア機能に影響を与える場合があります。

・冷房の効いた室内では、空気が乾燥して肌のうるおいが奪われやすくなります。保湿対策を忘れずに。

・スキンケアの不足は肌を守る機能に影響します。メイク前の準備は丁寧に。

・曇りの日でも紫外線は存在します。天候にかかわらずUV対策を心がけましょう。


【まとめ】

梅雨の時期は、「肌が脂っぽい=保湿不要」と思いがちですが、実は見た目とは裏腹にうるおいが不足していることも。

水分と油分のバランスを整えることが、肌をすこやかに保つ秘訣です。

ジメジメ季節のスキンケアを見直して、ゴワつきやベタつきが気になりにくい、調子のいい肌を目指しましょう。

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