4月から見直したい、紫外線と肌の透明感の関係
桜が咲き始める4月頃から、紫外線の量は一年で最も急激に増加する時期に入ります。冬の間は「そこまで気にしなくて大丈夫」と思っていた方も、春を迎えたタイミングで、改めてUVとの向き合い方を整理してみませんか。今回は、知っているようで意外と盲点になっている紫外線の基礎知識と、春の肌をていねいに整えるためのヒントをご紹介します。
■紫外線は「晴れた日だけ」ではない
紫外線は、太陽が出ている晴れた日だけ降り注ぐものと思われがちですが、実際には曇りの日でも、快晴時の50〜60%ほどの紫外線が地上に届いています。また、窓越しの室内光にも、ガラスを透過するUV-Aは含まれています。UV-Aは波長が長く、肌の奥まで届きやすい性質があるため、在宅ワーク中や車内でも、気づかないうちに肌へ蓄積されることがあります。「外に出ていないから大丈夫」という油断が、長期的な肌の変化につながることもあるため、室内でのケアも視野に入れておくとよいでしょう。
■日焼け止めの「塗り直し」が大切な理由
日焼け止めは、一度塗れば一日中効果が続くわけではありません。汗や皮脂、タオルでのふき取りなどで少しずつ落ちていくため、2〜3時間おきに塗り直すことが推奨されています。また、量が少なすぎると効果が十分に発揮されないことも。手の平にパール2粒大を目安に、顔全体にムラなくなじませることが基本です。メイクをしている日は、UVカット効果のあるパウダーを重ねるなど、塗り直しの方法も工夫してみてください。
■紫外線が肌のくすみにつながる仕組み
紫外線を浴び続けると、肌はその刺激から守ろうとする反応を起こします。その過程で、肌の色に関わるメラニン色素が生成されます。本来、このメラニンは肌のターンオーバーとともに排出されていきますが、加齢や乾燥、季節の変わり目などで肌のリズムが乱れると、色素が排出されにくくなり、くすみや色ムラとして蓄積されることがあります。春は冬の乾燥を引きずりながら紫外線も増える時期のため、肌にとって特に変化が起きやすい季節といえます。
■UVケアと、透明感ケアを春の習慣に
紫外線対策は「防ぐ」ことが基本ですが、同時に「整える」ケアを取り入れることで、肌の透明感を長く保ちやすくなります。くすみや色ムラが気になる肌には、保湿と合わせて、肌のトーンを均一に整えることを意識したスキンケアを取り入れるのがおすすめです。
毎日のケアに「ブライトニングケア」という視点を加えることで、春の肌を内側からサポートしていくことができます。UVケアで守り、スキンケアで整える。この二つを合わせた春の習慣が、夏以降の肌の印象にもつながっていきます。
