眠っている時こそ要注意。就寝中の美肌対策とは。
朝、鏡を見たときの肌のつっぱり。 夕方になると気になる粉っぽさやくすみ。
もしかしたらその原因は、眠っている間の「見えない乾燥」かもしれません。
日中、どれだけ丁寧にスキンケアをしても、就寝中に肌から水分が逃げやすい環境では、翌朝の肌に確かな手応えを感じにくくなります。特に11月は暖房を使い始める時期。室内の湿度が一気に下がり、肌にとって過酷な季節の入り口です。
今回は、就寝中の乾燥ピークをやわらげる「夜の環境づくり」を3つのポイントでご紹介します。
■ 湿度40〜60%をキープする
寝室の理想的な湿度は40〜60%。この範囲を保つことで、肌からの水分蒸発を緩やかにできます。
加湿器は就寝30分前から稼働させると、布団に入る頃にちょうどよい湿度に。加湿器がない場合は、洗面器にお湯を張る、濡れタオルを室内に干すといった簡易的な方法も効果的です。ただし、水の交換やフィルターの清掃はこまめに行いましょう。清潔を保つことで、においやカビの心配も軽減できます。
■ 枕まわりの見直しで摩擦を減らす
意外と見落としがちなのが、枕とカバーの素材です。
肌当たりのやさしい綿やシルク系のカバーに変えるだけで、頬への摩擦が減り、朝の肌調子も変わります。枕の高さは、後頭部から首のすき間をふわっと埋める程度が理想的。高すぎると首がこわばり、低すぎると顔が布団に擦れやすくなるため、ちょうどよい高さを見つけてみてください。
■ 暖房の直風を避ける
暖房の送風口が顔や首に直接当たると、一晩で乾燥が一気に進行します。風向きを壁や天井に向け、足元から部屋全体を温める配置に調整しましょう。
寝室の空気・寝具・暖房。この3つを整えると、翌朝のつっぱりやくすみが目に見えて変わります。
夜の環境は、いわば「見えないスキンケア」。
今夜から、まずは「湿度40〜60%」と「暖房の直風オフ」の2点だけ試してみませんか。明日の朝、肌のうるおいの違いを感じていただけるはずです。
